06343 Scrapboxの短縮URLとFacebookへの投稿方法
06343
2022-01-16
1月16日
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ScrapboxのURLは長くなりがち。
ページのタイトルがそのままURLになるので、めっちゃ便利だし、日本語URLを適切に解釈できる環境ならベスト。
しかし、残念ながら世の中のシステムの中には日本語URLを適切に解釈できないものも多い。そこで、パーセントエンコーディング (percent-encoding)をするのだが、美しくない。たとえば本ページをエンコードするとこうなる。
https://scrapbox.io/shiology/06343_Scrapbox%E3%81%AE%E7%9F%AD%E7%B8%AEURL%E3%81%A8Facebook%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8A%95%E7%A8%BF%E6%96%B9%E6%B3%95
これをリンクとして貼るのは無粋ですよね。もちろん、
06343 Scrapboxの短縮URLとFacebookへの投稿方法
という形で貼れば綺麗ではあるけれども、SNSに投稿する場合、このような記載はできない。URLが生のまま表示されてしまう。
なんとかしたい。
去年の5月から、試しに下記の方法で短縮URLをテストしてきました。
これを最初に試した記事はおそらくこれ。
06214 東京ヴィーガン餃子と充填豆腐麻婆豆腐
その後、8ヶ月テストしたところ、安定して運用できているので、その方法を公開します。
1. 記事の通し番号をURLとするページを作成する。
例:
2. 1.のURLをコピーする
3. 記事本文に[]を入力し、その中に2.でコピーしたURLをペイストする。
例:
つまり先に[]を記載してからその中にURLをペイストすれば、httpから始まるURL全体を記載できます。
4. そのURLを1回クリックして開く(するとScrapboxのサーバにそのページのアクセス履歴としてそのURLが記録される)。
5. ページのタイトルを任意の文字列(タイトルにしたい文字列)に変更する。
例:Scrapboxの短縮URLとFacebookへの投稿方法
以上です。簡単。
加えて、記事中に記載したリンクの表記を見やすくするのもOK。
例:06343
以後何度タイトルを変更しても2.のURLもページタイトルの履歴としてサーバに記録されているので、にアクセスすると自動的に06343 Scrapboxの短縮URLとFacebookへの投稿方法が開かれるようになります。Scrapboxの仕様、素晴らしい。
Scrapbox作ってる人たち、賢い。ホント、尊敬してます。どうもありがとうございます✨
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次にリンクをSNSにシェアする方法。
ブログ記事を書いたらそのリンクをSNSに投稿したい。昔からTwitterとFacebookには投稿してます。その手順も簡単。
0. 「自分のページ」にTwitter投稿用のスクリプトを書いておく。
→tweet menu
1. 記事を書いたら画面右上の書類アイコンメニュから「Tweet」を選択し、ハッシュタグなど加筆。
2. 全選択してコピー
3. 「ツイートする」ボタンを押してTwitterに投稿。
3. Facebookを開き、投稿欄にペイストして投稿。
以上です。しかし気になる点が二つ。
FacebookはURLが記載された投稿の露出が低く、人目に触れにくい。
20代、30代の主たるSNSであるInstagramがルーティンに入っていない。とはいえInstagramの仕様上、投稿にURLを記載してもリンクとして機能しないので、たとえ上記でコピーした内容をInstagramに投稿しても長くて見苦しい文字列が表示されるだけでスマートではない。
そこで考えた。下記の方法を試したところいい感じ。
0. 記事を書く。
1. タイトルから短縮URL(前述)までをコピー
2. Twitterを開いて投稿欄にペイストし、記事の冒頭で使った写真とともに投稿
3. Instagramを開いて投稿欄にペイストし、記事の冒頭で使った写真とともに投稿→(設定によって)Facebookにも自動転送して投稿される
これにより、Facebookには短縮URLが文字列として投稿されつつ、短縮URLはリンクとして機能します。Instagramへの投稿は依然としてURLが機能しないものの、それはInstagramの仕様なので仕方ない一方、短縮URLなので、記事番号が記載されているから、わかっている人なら/shiologyを開いて当該番号の記事を開くことができそう。
しばらくこの方法を試します。
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